ドローンを操縦するために特別な免許はいりません。免許制度などは無く、だれでも操縦できます。
しかし飛行させるには守らなければならないルールがあります。
- アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
- 飛行前に確認を行うこと
- 航空機又は無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
- 他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
そして次の場合、飛行させる場所・方法により国土交通省の許可・承認申請が必要になります。
無人航空機の飛行の許可が必要となる空域
- 空港等の周辺の上空
- １５０メートル以上の高さの空域
- 人口集中地区の上空
以下に当てはまらない場合は承認が必要となります。
- 日中（日出から日没まで）に飛行させる
- 目視（直接肉眼による）範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
- 人（第三者）又は物件（第三者の建物、自動車など）との間に３０メートル以上の距離を保って飛行させること
- 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
- 爆発物など危険物を輸送しないこと
- 無人航空機から物を投下しないこと
以上は航空法により定められている事項になりますが、その他さまざまな関係法令があり、遵守しなければなりません。
現在、空撮・趣味にとどまらず、点検・農業・測量・防災等ビジネスとしてのドローンの活躍の場が増えており市場規模は拡大し続けています。
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